将棋自習室

ノマ四間級位者の今後 出来ない事はやらない

【将棋ノート余白】よくわからない

決して社交的では無い性格だが、職場の休憩室での会話位は出来ている。なので、自分が将棋にハマっている事は随分周知されてきた。その中で、外出自粛期間中にお子さんと将棋を始めたという、とある先輩から相談を受ける。

「この数ヶ月で子供に勝てなくなった…」

…子供って凄っ。悔しいから教えて、とも。会話の流れから「himo君(私)、いっちょ俺とやってよ!」となり、対局へ。休憩室でのこんな光景は昔なら日常茶飯だったらしいが、今では珍しいもの。ワラワラ野次馬様が集まりだして、将棋好きと認知されている自分としては一丁前にプレッシャー…。最近駒の動きを子供と一緒に覚えたレベルの先輩から提示されたルールは…

ハンデ無しでいいよ、そのかわり金と銀の動きを間違えたらごめんね!…あ、はい。

結果はいうまでもなく…。本来なら駒落ちでやらなければいけないのだろう。それでも「いやー、勉強になったよ。」と言ってくれた先輩の器の広さに感服。野次馬様達からは「流石だね〜」なんて言われてしまうが…自分が上手の対局なんて経験がないもので、正直に戸惑う。こんなんで良かったのか。先輩が将棋を嫌いになってしまったのでは、など考えてしまう。軽い気持ちで引き受けた対局で気付く事、思った事が多くある。まとめる事が出来たらまたの機会に…。

f:id:himomagic:20201106224049j:imageこちらは最近のウォーズ。相変わらずの、ひとつ覚え…珍しく必勝形なニオイ。予想通りの展開。ありがとうございました。